リバウンドは運じゃない?!リバウンドをとれる選手は何を考えている?
こんにちは。
vs.Bigmanです。
みなさんはリバウンドについて
疑問に思ったことは
ありませんか?
リバウンドは大きい選手しか取れない。
ジャンプ力が必要でしょ?
取れるかどうかは運じゃないの?
たしかに、リバウンドは大きい選手や、
高く飛べる選手が有利です。
しかし、サイズのない選手でも
取ることは可能です。
では、どうしたらリバウンドを
もぎとることができるのでしょうか?
それには、
ボールが落ちる場所を
予測すること
が重要になってきます。
例えば、コーナーの3ポイントが外れた
場合、どこにボールは跳ね返るでしょう。
シュートが短い場合はシューター側に、
長かった場合はシューターとは逆サイド
に落ちると予想できます。
シュートが長いか短いかは、
シュートの軌道を見れば
分かります。
シューターとゴールの真ん中の上空を
ボールが通過する時、シュートの軌道が
まだ上がっていたら長いし、下がっていたら
短いと考えられますよね。
これはどのシュートにおいても同じことが
言えます。
また、シュートの弾道の高さ
でも跳ね返る距離は異なる
ことは想像できますよね?
弾道が高ければその分ボールは高く
跳ね返り、制限区域付近に落ちるでしょう。
反対に、弾道が低ければ、ゴールから遠い
位置に落ちることが考えられます。
サイズがなくてもリバウンドをよくとれる
選手は、味方や相手のシュートをよく観察
し、即座に落ちる場所を予測できるように
しているのです。
余談ですが、マイケル・ジョーダンの
チームメイトとして、共に優勝経験のある
デニス・ロッドマンは、NBAの中では小さく、身長が2mにも満たない体格でした。
しかし、幾度となくシーズンのリバウンド王
に輝いたのには、理由があります。
試合前、彼はアップはせずに
ベンチに座り、チームメイトのシュート
の特徴と弾道を研究していたという
話があります。
彼がリバウンド王を獲得できた裏には、
このようなスカウティングを欠かさない
姿勢があったのです。
まとめると、リバウンドには高さや
ジャンプ力以上に、
シュートを観察する力
が求められるのです。
みなさんのチームメイトのシュートの
特徴を知るきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。