ノーファウルで守りきれ!シリンダーの概念を知ろう!

こんにちは。

vs.Bigmanです。

 

みなさんは、こんな経験は

ありませんか?

 

きちんと手を上に上げて

真上にジャンプしたのに、

シューティングファウルを取られ、

相手にフリースローを与えてしまった。

 

あるあるだと思います。

これには、きちんとした考え方が

あるのをご存知でしょうか。

 

聞いたことがあるひとも

いると思いますが、正しく説明

できる人は少ないかもしれません。

 

今回なポイントは、

シリンダーです。

 

「シリンダーなんて知ランダー?」

 

すみませんなんでもありません。

説明致します。

 

この概念をきちんと理解すれば、

ファウルを取られる可能性が

低くなります。

 

シリンダーとは、英語で

「円筒、円柱(Cylinder)」

を意味します。

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上図のようにバスケットのコート上では、

プレイヤーは、この目の見えない

シリンダーに包まれているのです。

 

範囲はプレーヤーが自然に両手を上げ、

普通に両足を広げて立った状態で、前は

手の平と床を結んだ垂直の面、後ろは尻

の垂直面、両脇は腕と足の両外側の

 

垂直面で囲まれた空間とその範囲の

上空を指します。身体の接触があった

としても、それが自分のシリンダー内

ならばファウルとはなりません。

 

簡単に言うと、上から見た時に、

円柱より外に手や足を出さないように

守ることが重要なのです。

 

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☝️例えば、これは自分では腕を

上に上げているように思えても、

シリンダーより前に腕がでているため

ファウルを吹かれてしまうパターン。

 

 

しかし、シリンダーにも例外が

あります。それはノー・チャージ・

セミ・サークルです。それは、ゴールの下

にある半円のことを指します。

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この内側にDFのプレーヤーがいて、OFの

プレーヤーが接触した時、空間の権利がDFに

ある場合でも、OFはチャージングの反則は

取られません。

 

このように、シリンダー

の概念を理解しておくことで、DFの

際ファウルを吹かれないようにする

注意点が分かるようになります。

 

これを理解した上で、シリンダー内で

守りきれるようになるには、毎日の

DF練習で自分がシリンダー内から出ずに

守れているか意識することが大切です。

 

また、体幹がブレると腰が曲がったり、

肩や頭がでて前かがみになり、シリンダー外

にはみ出してしまいます。

 

これらを防ぐためにも、DFの構えの

スタンスを1分間キープしたりする等の

体感トレーニングを練習に取り入れると

良いでしょう。

 

みなさんもルールを熟知して、

より上のレベルの選手に近づけるよう

頑張ってください。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。